
毎年めぐってきます故人の命日、亡くなった翌年に一周忌、以後2年目からは亡くなった年も数えにいれて三回忌・七・十三・十七・二十三・二十七・三十三・五十・百回忌を行います。その以降は50年ごとに行い、本来は永遠に続けるのが理想ですが一般には三十三忌を「弔上げ」といって最終年忌とします。
一周忌・三回忌は近親者などを招いて比較的盛大に行いますがそれ以降は内輪で営み規模も次第に小さくしていきます。法要にあたらない年の命日にもお墓参りをして故人を供養する事は大事です。また法要に来て頂いた参列者には引出物を用意します。
金額は3,000円から5,000程度が一般的です。品物は海苔・椎茸・お茶といった実用品が好まれます。そこにお菓子や上白糖を付けたりして3点の商品での組み合わせが多く見られます。引出物の件数の手提袋もお付けします。