
お見舞をいただいた方に報告とお礼のあいさつをこめて贈ります。一般的には退院後10日~20日くらいまでに贈りますが 、退院後養生が長引いている場合など遅くなっても失礼にはなりませんので無理をせず時期をみて贈りましょう。「病気が残らないように」と食べて召し上がっていただける食料品や「病気を洗い流しました」との意味合いから石鹸・洗剤などがよく使われます。いずれにしても残らず、使っていただける消耗品が選ばれる傾向にあります。
すっかり回復しすでに通院の必要もない場合は「全快内祝」。退院はしたけどまだ通院が続く場合は「快気内祝」。まだこれからも療養が長引きそうだが取りあえずの区切りでお返しをする場合は「御見舞御礼」などの表書きで使い分けされるケースも見られます。